「食育って何をすればいいんだろう。」
「偏食があるけど大丈夫?」
「毎日手作りじゃないとダメなのかな。」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
元料理人であり、食育インストラクターの私も、子育てを始めてから同じように悩みました。
今では『ちゃんとしすぎない食育』を大切にしています。
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はじめに
「元料理人なのに?それでもいいの?」
そんなふうに言われることがあります。
料理人として長く働き、食育インストラクターの資格も持っている私ですが、今いちばん大切にしているのは「ちゃんとしすぎない食育」です。
栄養バランスを考えた手作りごはん。
旬の食材を取り入れること。
彩りを意識した食卓。
もちろん、どれも素敵なことです。
でも、子育てが始まって気づいたのは、「毎日ちゃんと」は思っていた以上に難しいということでした。
正直、日々の生活に追われながら“食育”を完璧にこなす事は
私には難しかったんです。
だから今日は、元料理人だった私が「ちゃんとしすぎない食育」を大切にするようになった理由をお話しします。
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元料理人だった私ほど「ちゃんと」が苦しかった
料理人だった頃は、毎日のように料理を作る仕事をしていました。
料理技術や食材、栄養の知識を学び、それを活かすことが仕事でした。
だからこそ、
「手作りが一番」
「栄養バランスを考えなきゃ」
「野菜をもっと食べさせなきゃ」
そんな思いが人一倍強かった。
でも子どもが生まれると、思い通りにはいきません。
疲れて料理をしたくない日。
子どもがぐずってキッチンに立てない日。
偏食が続いて、「ちゃんと食べてくれない…」と悩む日。
理想と現実の違いに、何度も落ち込みました。
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外食やお惣菜の日に罪悪感を感じていませんか?
以前の私は、外食やお惣菜が続くと「ちゃんとできていない」と思っていました。
でも今は違います。
外食でも、
「おいしいね。」
「この野菜、なんだろう?」
「また食べたいね。」
そんな会話があるだけで、それは立派な食育だと思っています。
食育は、料理そのものではありません。
「食を楽しむ時間」を親子で共有することも、大切な食育のひとつです。
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食育は料理だけじゃない|毎日の暮らしが食育になる理由
「食育」と聞くと、料理を頑張ることをイメージする方も多いかもしれません。
でも実際は、それだけではありません。
例えば…
- スーパーで旬の野菜を見る
- 「これ何?」と話しながら買い物をする
- 食べものの絵本を読む
- 一緒に盛り付けをする
- 「おいしいね」と笑い合う
こうした何気ない毎日の積み重ねも、食育につながっています。
だから、「今日は料理ができなかった」と落ち込む必要はありません。
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わが家の食育は図書館から始まりました|お金をかけずにできる作らない食育
わが家が最初に始めた食育は、特別な教室でも、高価な教材でもありません。
図書館でした。
食べものが出てくる絵本。
野菜やくだものの絵本。
料理がテーマのお話。
季節の行事食の絵本。
そんな本を借りて読んでいると、子どもから自然とこんな言葉が出てくるようになりました。
「これ食べてみたい!」
「これ何?」
「今日これ作れる?」
この「やってみたい」が、食育の始まりだったんです。
図書館へ行くたびに、娘は「今日はどんな食べものの絵本にしようかな?」と楽しそうに選びます。
その日の夜には
「これ食べたい。」
「スーパーにあるかな?」
と自然と会話が増えていきました。
図書館なら無料でいろいろな絵本を試せるので、子どもに合う一冊も見つけやすいのが嬉しいところ。
親も「買ったのに読まなかった…」というプレッシャーがありません。
食育は、特別なことを始めなくても、身近な場所から始められるんだと感じています。
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食べもの絵本は食育のきっかけになる
子どもに「料理しよう」と言っても、興味を持たない日もあります。
でも、絵本を読んだあとなら違いました。
「これ作ってみたい!」
そんな気持ちが自然と生まれるんです。
元料理人として感じるのは、「教える」より「楽しむ」ことの方がずっと大切だということ。
幼児期は、食べることへの興味や経験を積み重ねる大切な時期。
上手に作ることではなく、一緒に笑いながら作ること。
それだけで十分、素敵な食育になると思っています。
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食育インストラクターになって感じたこと
資格を取って学んだことはたくさんあります。
でも、実際に子育てをしてみると、それ以上に学ぶことがありました。
知識だけでは、毎日は続きません。
子どもの機嫌。
親の体調。
忙しい日々。
その中で続けられるのは、「無理をしない食育」でした。
だから私は今、「ちゃんとしすぎない食育」を伝えたいと思っています。
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2児の母になって思うこと
毎日手作りじゃなくてもいい。
お惣菜の日があってもいい。
冷凍食品の日があってもいい。
大切なのは、
「おいしいね。」
「また食べたいね。」
そんな言葉が飛び交う食卓です。
食事は、栄養をとる時間であると同時に、 親子で「おいしいね」と気持ちを分かち合う時間でもあります。
その時間が、子どもの「食べるって楽しい」という気持ちにつながっていくのだと思います。
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今日からできる「ちゃんとしすぎない食育」5つのアイデア
どれかひとつだけでも大丈夫です。
- 図書館で食べものの絵本を借りてみる
- スーパーで旬の食材を探してみる
- 「おいしいね」と声をかけてみる
- 盛り付けだけ子どもにお願いしてみる
- 外食の日も“食育だ”と自信をもってみる
- 小さな一歩が、十分な食育になります。
日常こそが食育なんです。
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おわりに
元料理人だった私だからこそ、 伝えたいことがあります。
食育は、料理の上手さではありません。
親子で「おいしいね」と笑い合う時間。
「これ食べてみたい」と目を輝かせる瞬間。
そんな毎日の積み重ねが、子どもの「食べる力」を育ててくれるのだと思っています。
だから今日も、頑張りすぎなくて大丈夫。
“ちゃんと”よりも、”楽しい”を大切に。
それが、元料理人だった私が『ちゃんとしすぎない食育』を大切にしている理由です。
ここまで読んでくださり、 ありがとうございました。
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