【4歳と作る】まほうのわくわくおにぎり|「やりたい!」から始まったおにぎり屋さんごっこ

📚 絵本×親子クッキング

絵本『まほうのわくわくおにぎり』がきっかけで始まったおにぎり屋さん

「絵本を読むことで、なにが変わるの…?」

そう思ったことはありませんか?

わが家では、一冊の絵本をきっかけに

半日遊べる”おにぎり屋さん”へと広がりました。

その絵本は…『まほうのわくわくおにぎり』

でも実は、このおにぎり屋さんにはもう一つ大切な始まりがあります。

以前読んだ『おにぎり図鑑』です。

以前、『おにぎり図鑑』を読んだときにも、娘と一緒におにぎりを作りました。

「この具が食べたい!」

「今度これも作ってみよう!」

そんな会話をしながら、おにぎりを握ったのを今でもよく覚えています。

その経験が娘の中に残っていたからこそ、『まほうのわくわくおにぎり』を読んだあと、

「おにぎり屋さんやりたい!」

という新しい”やってみたい”に繋がったのかもしれません。

絵本は読んで終わりではなく、子どもの経験と経験をつないでくれるものなんだなと感じました。

「おにぎり屋さんやりたい!」から始まった一日

その日は雨の日でした。

「今日は何して遊ぼうかな?」

そんな日に娘が言った一言が、

「おにぎり屋さんやりたい!」

でした。

私はすぐにキッチンへ向かうと思っていたのですが、娘が最初に始めたのは料理ではありませんでした。

まずは何をするか、自分で考える

娘は、

「どんなおにぎりを売ろう?」

と考え始めました。

冷蔵庫を一緒にチェックしながらメニューを書いて、

値段を決めて…。

私は横で見守るだけ。

「どんなお店にしたい?」

と聞くと、自分で考えながら少しずつ形にしていきました。

料理が始まる前から、娘の中では”お店屋さん”が始まっていたのです。

メニューも、お金も、自分で作る

「お店屋さんだから、メニューがいるね!」

そう言うと、娘は紙とペンを持ってきて、メニューを書き始めました。

値札も、

お金も、

全部手作り。

「これは100円!」

「こっちは200円かな?」

そんな風に、自分で考えながら少しずつお店が完成していきます。

私はほとんど手伝っていません。

「どうしたらいいかな?」

と聞かれたときだけ、一緒に考えるくらい。

答えを教えるのではなく、娘が考える時間を大切にしました。

1つ1500円のおにぎりも否定しません!

すると、思っていた以上に自分で工夫しながら進めていて…

その姿に驚かされました。

具材も自分で決める

お店の準備が終わったら、いよいよおにぎり作りです。

「なにから作ろう?」

自分で決めた具材を準備していきます。

切って。

炒めて。

混ぜ込んで。

おにぎりを握る担当も娘。

もちろん、形はきれいじゃありません。

途中でごはんが崩れたり、海苔が破れたり。

でも、それでいい。

私は元料理人なので、きれいなおにぎりを作ることができます。

でも、この日は”上手に作ること”よりも、娘が「自分でできた!」と思えることの方が何倍も大切でした。

子どもが育てていたのは、おにぎりじゃなく「考える力」

「親子クッキングって、一緒に料理をすること。」

私も以前はそう思っていました。

でも今回のおにぎり屋さんを見ていると、それだけではないことに気付きました。

料理が始まる前から、

  • 何を売るか考える
  • メニューを作る
  • 値段を決める
  • お金を作る
  • 順番を考える

全部、娘が自分で考えていました。

料理は、その最後にある一つの工程だったのです。

元料理人の私が感じたこと

私は18歳から料理人として働いてきました。

料理の世界では、

「段取りよく」

「効率よく」

「きれいに」

が大切です。

でも子どもとの料理は、少し違いました。

時間がかかってもいい。

遠回りしてもいい。

失敗してもいい。

その時間の中で、

「どうしよう?」

「こうしてみよう!」

と考える経験こそが、子どもにとって一番の学びなんだと、娘から教えてもらいました。

半日遊んで、夜ごはんまで完成しました

気付けば、おにぎり屋さんで遊んでいたのは半日。

準備から開店まで、本当に夢中でした。

そして夜ごはん。

私は豚汁を作って、お漬物を出しただけ。

主役は、お昼に娘が作ったおにぎりです。

「今日はおにぎり屋さんのおにぎり食べよう!」

そんな一日になりました😊

料理を頑張ったというより、遊びがそのまま夜ごはんにつながった感覚。

こんな日があってもいいんだな、と私自身も肩の力が抜けました。

絵本は「読んで終わり」じゃない

「食育って難しそう。」

「ちゃんと料理を教えなきゃ。」

そんな風に思う必要はありません。

今回も、最初は一冊の絵本でした。

そこから、

「やってみたい!」

が生まれ、

遊びになり、

料理になり、

家族みんなで笑って食べる時間になりました。

これも、立派な食育だと思っています。

絵本は一回読んで終わるものではありません。

子どもの中に残り、ある日突然、新しい遊びや挑戦につながることがあります。

だから私は、絵本を食育の入り口として、これからも大切にしていきたいと思っています。

一冊の絵本が、思いもよらない遊びや学びにつながることがあります。

そんな『やってみたい!』を、これからも親子で大切に育てていきたいです😊

今日からできること

難しいことを始める必要はありません。

まずは一つ、できそうなことから試してみてください。

  • 食べ物が出てくる絵本を読んでみる
  • 「これ作ってみたい?」と聞いてみる
  • お店屋さんごっこをしてみる
  • メニューを書いてみる
  • 子どもに具材を選んでもらう

全部やる必要はありません。

一つでも、「やってみたい!」が生まれたら、それが食育の第一歩です。

Q&A

Q. 4歳でもおにぎりは作れますか?

もちろん個人差はありますが、ラップを使えば4歳頃から楽しめる子も多いです。

形が崩れても大丈夫。

「自分で作れた!」という経験が何より大切です。

Q. 親がどこまで手伝えばいいですか?

全部任せる必要はありません。

危ないところだけサポートして、あとは子どものペースを見守るだけでも十分です。

Q. 食べてくれなかったら意味がありませんか?

そんなことはありません。

今回は「作る」「考える」「遊ぶ」ことも大切な経験でした。

その積み重ねが、食への興味につながっていきます。

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